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「さて、これでオッケー・・・」
秋山春葵はエアガン(マシンガンタイプ)にBB弾を詰め込んだ。
3月13日(金曜日)
「さて、これでオッケー・・・」
秋山春葵はエアガン(マシンガンタイプ)にBB弾を詰め込んだ。
カチャ!
エアガンをドアに構える。
「うっし・・・」
カチャ・・・
ドアが開く。
「13日の金曜日だぞ~!!」
アイスホッケーのお面をつけた三人の男がぼたもちを持ち突入してくる。
春葵はにやりと笑い・・・
「グッバイ!」
エアガンの引き金を引く
バスバスバスバス!!!
「いてててて!!」
三人の男はひるんだ。
「馬鹿が!2ヶ月連続でやってくるからだ!」
そう、2月も3月も13日は金曜日だったのだ。
「いてぇな!射撃は駄目だろ!」
三人の内の一人がお面を取る。火燈・焔だった。
「だから、辞めようって言ってたのに…」
もう一人は天野・幸人だった。
バスバスバスバス
春葵はお面をまだつけている一人。朝顔・健司に向かって撃っていた。
「いたたたたたたた・・・!!」
「どうせ、てめぇの発案だろ!?二月には納豆投げつけてきやがって・・・掃除が大変だったんだぞ。え?こ
ら!?おい!?何か言ってみろコノヤロー」
お面の穴の所を狙い撃つ春葵。
「「鬼だ・・・」」
見事にハモった焔と幸人であった。
~春葵がエアガンを乱射すること5分~
「で、今回は何なんだ?」
エアガンを片手にした春葵の前に正座して並ぶ三人。
「「今回は健司がまた襲撃に行こう。行かないと殺すぞって脅してきたのでしぶしぶ来ました」」
ここも見事にハモる焔と幸人だった。
「ちょっと待つでござる!そんなこと言って・・・」
「てめぇに反論をする権利はねぇ!」
「ぎゃぁ!」
エアガンを発砲した春葵だった。
「とりあえず、ごめんなさい。だろ?」
「はい!ごめんなさい!ソウリーでござる!!」
土下座する健司
「鬼だ・・・」
そう、心で思っている焔と幸人であった。